当クリニックでは、日帰り、あるいは1泊入院での短期滞在手術を行っております。
当クリニックは短期滞在手術基準の要件適合施設です。
日帰り手術
■対象となる疾患
1)乳腺腫瘍摘出術
2)内視鏡的胃、十二指腸ポリープ・粘膜切除(早期悪性腫瘍粘膜切除)
3)内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除(早期悪性腫瘍粘膜切除)(※)
4)皮膚、皮下腫瘍(6歳未満)
※内視鏡的結腸ポリープ・粘膜切除について
内視鏡による治療法では、結腸早期がんが対象となり、内視鏡を使って粘膜を切除する方法です。
開腹手術に比べて切除部位が小さく、出血や痛みも少ないため患者さんにとって負担が少ないことが大きなメリットです。
切除した部分は取り出し、組織を調べ、場合によっては追加切除を行いがんの病巣(びょうそう)を完全に切除します。
一方、内視鏡治療には出血、穿孔(せんこう)のリスクがあるため、慎重な操作が求められます。
■ポリペクトミー
隆起(りゅうき)した病変にはポリペクトミーといって、高周波スネアとよばれる金属の輪の中にポリープを取り込み、しばり、通電することにより切除します。




■内視鏡的粘膜切除術(Endoscopic mucosal resection:EMR)
隆起していない病変、表面型の腫瘍にも内視鏡による切除を可能にした方法です。
粘膜下層に生理食塩水などを注入することにより、病巣を固有筋層から浮かせて高周波を用いて切り取る方法です。




※術後2週間の注意
(1)なるべく無理をせずお過ごしください
(2)食事については、刺激物、線維の硬い野菜、消化の悪いものは避けてください
(3)暴飲・暴食はさけてください。アルコール類は摂取しないでください
(4)入浴については、2〜3日はシャワー浴とし、それ以降は浴槽に入られても結構です
(5)仕事については、長時間の歩行や重いものを持つこと、スポーツは避けてください
(6)旅行については、2週間程度避けてください
なお、排便時の出血や腹痛、発熱などありましたら、当クリニックまでご連絡下さい。
〒271-0062 千葉県松戸市栄町5-313
TEL:047-364-0979 FAX:047-364-0950
■日帰り手術のながれ(内視鏡で胃や大腸のポリープを切除する方)
2.当日は手術時間の30分前にご来院ください。
3.お部屋(個室)にご案内いたします。お部屋では検査着、検査用下着に履き替えていただきます。
4.順番がきましたら、内視鏡室にご案内いたします。その後は横になって楽にしていただき、緊張をとる注射(鎮静剤)を打ちます。
5.注射後には眠くなりますが、そのまま寝てしまって結構です。
6.手術は20分程度で終了いたします。術後は安静室でお休みいただき、目が覚めたら手術結果と次回来院日をお話いたします。
■内視鏡検査・日帰り手術料金(保険適用3割負担・概算)
| 大腸カメラ | 6,000円〜15,000円(生検有無により料金の変化があります) |
| ポリープ切除 | 30,000円〜35,000円 |
| 胃カメラ | 5,000円〜10,000円(生検有無により料金の変化があります) |
| ポリープ切除 | 1,0000円前後 |
※ 料金の幅は処置する病変の数で変わってきます。
※ 生検とは、例えばがんかどうかわかりにくい時に組織をとって調べることです。
短期滞在手術
■1泊2日入院手術
1)腹腔鏡下胆嚢摘出術(胆石症・胆嚢ポリープ)
2)腹腔鏡下ヘルニア修復術
3)痔核手術、肛門ポリープ

※短期滞在手術とは
1)短期滞在手術を行うにつき十分な体制が整備されていること
2)術後の専用回復室(当院は個室)を有していること
3)4対1(当院は1対1)看護が可能な看護師数が常駐
4)手術日には麻酔科医が勤務しなければならない
以上、クリニックとしては極めて高いハードルをクリアしていなければ認可がおりません。
■1泊2日の短期滞在手術のながれ(腹腔鏡手術をお受けになる方)
2.当日は朝食はとらずに朝10時にご来院ください(お茶、水などの水分はとってかまいません)。
3.お部屋(個室)にご案内いたします。お部屋では手術着に着替えていただきます。その後点滴を開始します。
4.午後2時より手術を開始いたします(手術は1時間〜1時間30分程度で終了いたします)。
5.翌日午前中に採血、レントゲン検査を受け、問題なければ昼食をお出しいたします。
6.昼食後に退院となります。
■1泊2日 腹腔鏡手術(入院費、室料、手術料込 保険適用3割負担・概算)
| 腹腔鏡下胆のう摘出術 | 130,000〜150,000円 |
| 腹腔鏡下ソケイヘルニア手術 | 100,000〜150,000円 |
| 腹腔鏡下虫垂切除術 | 100,000〜120,000円 |
極細内視鏡
当クリニックでは、より少ない負担で内視鏡検査を受けていただけるように、鼻からも口からも挿入できる極細内視鏡(オリンパス社製)を導入いたしました。一般の内視鏡は、管の外径が約9mmですが、極細内視鏡の先端部の外径は約5mm。鉛筆よりも細い内視鏡なので、患者様の状態に合わせて口からも、鼻からもスムーズな挿入が可能です。

経鼻内視鏡検査
鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査には、『苦痛が少ない・吐き気が起きにくい・検査中にも会話ができる』というメリットがあります。内視鏡が舌のつけ根を通らず、のどに触れることがないため、挿入による不快や吐き気をほとんど感じることなく検査を受けることができます。

ある病院の調査結果によりますと、経口の内視鏡検査を受けた後に『もう二度とやりたくない』と感じた人の90%以上が、『鼻から入れる内視鏡検査ならまた受けてもいい』と答えています。
経鼻内視鏡検査をご希望の患者様は、内視鏡検査ご予約時にお申し出ください。
こんな症状があれば検査をお勧めいたします(セルフチェック)
大腸がん編
健康診断・人間ドックで便潜血が陽性であった方
便に血が混じっていた、または血がついていた方
最近、急に下痢や便秘になったり、下腹部に痛みの続く方
兄弟・両親など身近な血縁者に大腸がん・ポリープが発生した方
最近体重が減ってきた方
最近、貧血を指摘されるようになった方
胃がん編
食欲がなくなったり、ムカムカして吐いたりする方
体重が減少し、体がダルイ方
血を吐いたり黒っぽい便が出た方
胃のバリウム検査で異常を指摘された方
上腹部(胃のあたり)が痛んだり、違和感のある方
上記で1つでもチェックがついた方は、内視鏡検査をおすすめします。


